直径12cm程度までの小型カップでの使用を想定した
サイドバーナー式アルコールストーブ
燃料15mlで約300mlのお湯を作る事が可能です。
軽量・コンパクトかつ高い燃焼効率で今まで躊躇していた様なシーンでもお湯を作る事が出来ます。

「Ti 400FD Cup」への収納を第一義に考えたこの「BLUENOTEstove」の開発は
「この小ささでどこまで出来るか」というチャレンジでした。
限られた燃料注入量で無駄のない高効率な燃焼を求め
素材・構造・燃焼孔の大きさ・孔位置の割り出しなど試行錯誤を
繰り返し1回の燃料注入(最大15ml)で約300mlのお湯を沸かせる
スペックに辿り着きました。
綺麗な青い炎で燃焼するのは高効率で燃焼している証です。

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■サイズ：本体/外径50 x 高さ32mm
■タンク容量：15ml
■素　材：アルミニウム
■重　量：13g
■燃料用アルコール専用

※使用にあたって
・本製品はゴトクを使用しないサイドバーナー式のアルコールストーブです。
点火方法、運用などがEBY254 チタンアルコールストーブとは大きく異なり、実際のフィールドでの使用は習熟を要します。
・使用できるカップ、ポットは1000ml程度までです。
※使用燃料について
・本製品は、燃料用アルコール(メタノール、エタノール)専用です。消毒用アルコールは使用できません。

■使用方法
[燃料注入]
・本体を水平で安定した、周囲に可燃物の無い場所に設置してください。
・軽量カップ等で15mlのアルコールを計量し、本体中央に注ぎ入れます。
　15mlを超える量を入れると、燃焼孔からアルコールがあふれ、大きな炎があがりますのでお気をつけください。

(Pre-heating plate を使用する場合)
・外周部の凹部が上になるように設置し、中心のくぼみにストーブ本体を置きます。
・本体に上記のとおり、燃料を注ぎ入れます。
・Pre-heatinig plate の外周凹部に、少量のアルコールを滴下します。気温により、量を調節してください。

[点火]
・ライターもしくはマッチで、注いだアルコールに点火してください。
・天下から20秒程度で本体側面の燃焼孔から気化ガスが吹き出し本燃焼に移行します。
本燃焼が始まってから、水の入ったカップを本体上面中央に置きます。
・本燃焼を確認できない場合は、ライター等の炎を燃焼孔に近づけ点火してください。
・明るいところでは燃焼孔が見えにくく、また、燃焼音もほとんどしない為、点火状態が判りづらくなりますが、絶対に触ったり、顔を近づけたりしないでください。

(Pre-heating plate を使用する場合)
・ストーブ本体ではなく、Pre-heating plate 外周凹部に滴下したアルコールに点火します。
・点火前に水に入れたカップをストーブ本体に置いてしまってもかまいません。
・プレヒート炎がストーブ本体を温め、燃焼ガスが本体燃焼孔から吹き出し本体にも点火されます。

※1回の燃料注入で不足の場合は、消化してから再度燃料を入れ点火してください。
※状況により適宜、風防を使用してください。風防を使用した場合、輻射熱で本体が加熱され炎が大きくなります。

[消化]
・燃料を使い切ることで消化します。吹き消そうとすると、中のアルコールが飛び散り、火災、火傷の恐れがあります。